バラ花びらポリフェノールの革新:動脈硬化予防の新たな可能性
最新の研究成果をお届けします。
オリジナル原料のROSE CRYSTA®(ローズクリスタ)、およびROSE CRYSTA®-70(ローズクリスタ-70)に含まれるポリフェノールの一種、オイゲニインが、コレステロール代謝に与える影響についての重要な論文※が「Bioscience,Biotechnology, and Biochemistry」に掲載されました。
この研究では、ヒトの肝細胞(HepG2)と腸管細胞(Caco-2)にオイゲニインを投与し、以下の2つの顕著な結果が得られました。
●HepG2細胞
オイゲニインは、LDLコレステロールを取り込むための受容体(LDLR)とその遺伝子レベルの増加によって、細胞内のLDLコレステロール濃度を低下させました。
●Caco-2細胞
オイゲニインは、コレステロールの吸収に関与する遺伝子(ABCA1)を抑制しました。
これまでローズクリスタ-70が、血糖値の急激な上昇の抑制、脂肪の吸収抑制、肥満及び体脂肪蓄積の抑制、脂質異常症の予防、血管内皮機能の改善といったメタボリックシンドローム対策に寄与する可能性を発表してきました。
今回の発見は、LDLコレステロールが過剰に増えることによる動脈硬化のリスクを減少させることを示唆しています。
これは、ローズクリスタとローズクリスタ-70が新たな生活習慣病予防に寄与できることを意味します。
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